妊娠中の便秘改善におすすめの乳酸菌サプリメント - 妊娠中便秘解消！プルーン何個で便秘に効果ある？

妊娠中の便秘があまりにもひどくて、
つわりのように気持ち悪い状態が続いたり、
胃痛や吐き気が伴うような状態であれば、主治医とも相談をして、
下剤を使って溜まった宿便を出すようにしたほうが良いです。

下剤は便秘が酷いときの最終手段

下剤を使えば、てっとり早く便秘の苦しみから解放されるものの、
腸の働きが鈍っている（腸内環境が乱れている）という
根本的な原因が改善されたわけではありません。

腸内環境が乱れていたら、遅かれ早かれ、
また便秘がちになってしまい、そのたびに下剤を飲む羽目になります。

下剤には腸を半強制的に働かせる作用があるんですが、
腸というのは非常にデリケートな器官なので、
外部の刺激に短期間で慣れてしまう性質があります。

下剤を定期的に飲んでしまうことで腸の活動力を逆に奪ってしまい、
下剤なしで排便するのが難しくなってしまうんです。

下剤はあくまでも一時的な便秘解消手段だと割り切って、
乱れている腸内環境の改善に力を注ぐようにしましょう。

乳酸菌は量と種類の豊富さが重要

お通じを良くするには腸の働きを活発にする必要があり、
腸の活動力は腸内環境によって大きく左右されｍ差う。

腸内環境は善玉菌・悪玉菌という２種類の菌のバランスで成り立っていて、
便秘がちになったり、腸内環境が乱れるのは、
悪玉菌の大量増殖（善玉菌不足）が主な原因です。

善玉菌と悪玉菌の最適なバランスはおよそ２：１と言われていますが、
この割合が１：１になったり、悪玉菌の数が善玉菌を上回ると、
腸の活動力低下が顕著になっていきます。

そこで善玉菌である乳酸菌を補うことで、
腸内環境を改善できます。

乳酸菌はヨーグルトなどにも含まれていますが、
乳酸菌は熱にも酸にも弱いため、
腸に届く前に胃で消化されてしまいます。

ヨーグルト１００ｇあたりには
およそ１億の乳酸菌が生息していると言われているものの、
その大半が腸に届く前に死滅してしまうわけです。

さらに、乳酸菌と言っても数百種類もあり、
数種類の乳酸菌をおぎなたっところで、焼け石に水です。

できるだけ多くの種類の乳酸菌を
継続して補わなければいけません。